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【かがわまなびフェア2024】近代能楽がつむぐ縁(えにし)-松平頼寿と中野武営

 江戸時代、幕府の重要な儀式とされた能は、近代に入ると政府高官や実業家、文化人など各界の名士たちの間で盛んになっていきました。高松藩旧臣で、松平家の相談役を務めていた中野武営(たけなか)(1848-1918)も宝生流(ほうしょうりゅう)の謡(うたい)に熱心にとり組んだひとりで、長男の岩太は「素人の宝生九郎」と称され宝生流の名手として名を馳せました。
 高松藩の能は喜多(きた)流でしたが、12代当主松平頼寿(よりなが)(1874-1944)も宝生流の謡と能、葛野(かどの)流の大鼓(おおつづみ)をたしなみました。本展示では、頼寿所用の近代能面などの道具類を紹介するとともに、金沢能楽美術館の協力のもと、中野家伝来の能楽資料を特別公開します。

詳細な内容はこちら

開催内容

開催場所 香川県立ミュージアム 常設展示室1
所在地 〒760-0030
高松市玉藻町5番5号
開催期間 2024年09月10日 ~ 2024年10月27日
開催曜日 ※休館日は、上記「詳細な内容はこちら」Webサイトでご確認ください。
開催時間 09:00 ~ 17:00
※入館は閉館の30分前まで
参加料 観覧料が必要です。上記「詳細な内容はこちら」Webサイトでご確認ください。

申込み

参加申込 不要
申込期間 指定なし

お問合せ先

名称 香川県立ミュージアム
担当者 学芸課
所在地 〒760-0030
高松市玉藻町5番5号
電話番号 087-822-0247

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